クーラーは神

クーラーのことを調べたら少しは涼しくなる説。

さわやか自然百景 「風蓮湖の早春の風景」

さわやか自然百景早春 北海道 風蓮湖

2014年4月13日放送  NHK総合
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北海道の風蓮湖(かざれんこ)や風連湖(かざれんこ)は、本当に美しい場所ですね。
根室海峡に面しているため、海との境には砂州という地形が広がっています。
この砂州が湖を作り出しているんですよ。

湖は水深が浅く、そのため水草がたくさん生えています。
これは渡り鳥にとって絶好の休憩地となりますね。
3月上旬の風蓮湖や風連湖は、まだ雪と氷に覆われているんです。

そこでオオワシやオジロワシの姿が流れるように現れます。
彼らにとっては氷の下で待ち伏せをすることでチカやコマイを捕まえるチャンスとなります。
ただし、他の鳥やカラスとエサを奪い合うこともあるようです。

そして砂州では、鳥たちには思わぬごちそうが待っています。
ツメナガホオジロという珍しい鳥が、ハマニンニクという種を食べるんです。
これは鳥たちだけでなく、エゾシカなどの大きな動物にとっても重要な食物となっています。

凍った湖に浮かび上がる模様は、まさに春の訪れを感じさせますね。
積もった雪が徐々に溶けていく様子は、春の到来を象徴しています。
そしてやがて氷が解け、湖には鳥たちが戻ってきます。

ハマシギが砂からエサを探し始め、オオハクチョウも本州から帰ってきます。
また、タンチョウの姿も見られるでしょう。
本当に自然の営みは美しいですね。

風蓮湖や風連湖は、季節ごとに変化する光景を楽しむことができる場所と言えます。
ぜひ一度訪れてみたいですね。

#根室海峡 #砂州 #風連湖