クーラーは神

クーラーのことを調べたら少しは涼しくなる説。

さわやか自然百景 「諏訪湖探索記」

さわやか自然百景諏訪湖

2016年3月13日放送  NHK総合
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諏訪湖』という番組の内容は、長野県にある諏訪湖の魅力を紹介しています。
諏訪湖は周囲がおよそ16キロという広さを持ち、湖の深さは平均5メートルほどと浅いです。
特に寒い季節には湖の表面に氷が張り、御神渡りの神事が行われるのだとか。

番組では、2月中旬の八ヶ岳からの日の出の美しさや、朝もやが立ち込める情景が描かれています。
また、湖にはコハクチョウの群れが飛んできており、大量の水が流れ込んで水面が現れることもあるそうです。
氷の溶けた箇所には鳥たちが集まり、さまざまな種類のカモやオオワシなどが見られます。

さらに、番組では湖の周辺に生息する鳥たちの姿も紹介されています。
水中に潜って魚を捕まえるミコアイサや、水草や植物のタネを探すヒドリガモ、そして湖の真ん中近くの氷の上に佇むオオワシなどが紹介されています。
特にオオワシはロシアで夏を過ごし、冬になると日本に南下してくるようです。

午後には雲が北から南へ向かって流れ出し、冷たい北風が湖に吹き下ろします。
しかし、コハクチョウカモは寒さに耐えています。
また、けがをしたオオワシもここで冬を越しているとのことで、保護されてから10年以上諏訪湖に滞在しているそうです。

番組の最後では、夜の森に現れたホンドタヌキや、春の兆しを感じさせるザゼンソウの姿も紹介されています。
氷が解け始め、鳥たちの姿がまばらになってくる瞬間が描かれています。
コガモやオナガガモも旅立ちの準備を始め、生物たちのたくましい生き方が感じられます。

この番組を通じて、諏訪湖の美しい自然環境と生物たちの生き生きとした姿が伝えられています。
その風景や生態系の豊かさに触れることで、自然の尊さや大切さを感じることができます。

#ウソ #コハクチョウ #ニホンカモシカ