クーラーは神

クーラーのことを調べたら少しは涼しくなる説。

さわやか自然百景 「干潟の宇宙探索記」

さわやか自然百景新春特集「水の国 日本」

2014年1月2日放送  NHK総合
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九州の有明海干潟や、三重県志摩半島の海岸で繰り広げられる生命の営みは、本当に美しく魅力的ですね。
有明海干潟では、泥や砂の堆積によってユニークな生き物たちが生息しています。
ヤマトオオガニシオマネキは泥の中の有機物を食べ、ムツゴロウ干潟に生える軽躁をエサにしています。

さらに、この干潟は鳥たちにとっても食べ物が豊富な場所です。
アオサギが魚を捕まえて食べる姿は、自然の摂理の一部を感じさせます。
一方、志摩半島の海岸には崖が連なり、岩場が多く見られます。

潮が引いた後にできる潮だまりや岩のくぼみは、小さな生物たちにとって隠れ家となっています。
ナベカという緑色をした生物や、岩のくぼみに逃げ込むカエルウオの姿は、その地域ならではの生態系の一端を垣間見せてくれます。
また、潮の満ち干に合わせて姿を変える生物たちもいます。

岩に張り付いているカメノテやエビは、潮が引いている間はじっとして乾燥を防ぎますが、潮が満ちてくると一斉に活動を始め、プランクトンを食べます。
そして、大潮の夜にはアカテガニが現れ、メスは卵を放出する場面も見られます。
こうした生物たちが、潮の満ち干を利用しながら暮らしている姿は、自然の摂理と生命のサイクルの美しさを感じさせてくれます。

このような自然の営みを目にして、私たちは自然環境の豊かさと大切さを改めて実感することができます。
自然保護や環境保全の重要性を考えさせられる素晴らしい番組内容ですね。

#シオマネキ #ムツゴロウ #有明海