クーラーは神

クーラーのことを調べたら少しは涼しくなる説。

さわやか自然百景 「浦ノ内湾の魅力を探る」

さわやか自然百景高知 横浪半島

2015年8月2日放送  NHK総合
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浦ノ内湾は、横浪半島の内側に広がっており、入り口は狭く、中に入ると波が穏やかで海水の出入りが少ない特徴があります。
そのため、プランクトンが豊富に生息しており、それをエサにする魚や鳥が多く見られます。
特にミサゴなどの鳥は、ここで狩りを行っている様子が観察されます。

夏の大潮の日には、潮が引くと干潟が現れ、その中にはハクセンシオマネキなど様々な種類のカニが求愛活動を行っている姿を見ることができます。
また、横浪半島付近では、日が傾く時間帯になると、森の中で生活するアカテガニや水辺に近い場所に生息するクロベンケイガニが卵を産みに海にやって来る光景も観察されます。
しかし、その後の森に戻る子供の数はごくわずかで、2万から5万匹の子供のうち数匹しか生き残ることができないと言われています。

9月になると、干潟には秋の訪れを告げるハマサジなどの花が咲き誇ります。
さらに、海で成長した後に陸に上がってきたカニの赤ちゃんたちもこの時期に出現します。
横浪半島の内海と外海では、独特な地形が生み出したさまざまな生物たちの楽園が広がっています。


#カニ #ハクセンシオマネキ #ミサゴ