クーラーは神

クーラーのことを調べたら少しは涼しくなる説。

さわやか自然百景 「東京湾の秘境:三番瀬・行徳湿地」

さわやか自然百景東京湾 三番瀬・行徳湿地

2016年5月26日放送  NHK総合
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東京湾三番瀬・行徳湿地」は、東京湾の一角に広がる干潟で、多くの冬鳥たちが集まる場所です。
その中でも逆立ちで餌を探すキンクロハジロや、白と黒の鮮やかな姿が特徴のミヤコドリが観察できることが特に注目されます。
また、アオサギは波打ち際に集まる小魚を狙っています。

行徳湿地は、東京湾とつながっている場所で、干潟が残されています。
ここでは、泥の下に隠れているヤマトオサガニや、トビハゼなどが観察されます。
4月下旬になると、三番瀬では多くの人が潮干狩りに訪れます。

アサリなどが干潟に集まって有機物を取り込み、水を浄化する様子も見られます。
潮溜まりにはボラの稚魚など小魚もたくさんいます。
また、マメコブシガニは繁殖の準備をしており、コメツキガニは砂団子を作って食事をしています。

オオソリハシシギもオーストラリアからアラスカへの旅の途中で訪れる鳥として知られています。
行徳湿地では、潮が満ちると小さな稚魚たちの姿が見られます。
クロベンケイガニが巣穴から現れたり、泥の干潟では生き物たちの活動が活発になります。

春から夏にかけて、干潟の生物たちは繁殖の準備を進めていきます。
アオサギダイサギの巣では抱卵中の姿も見られます。
東京湾三番瀬・行徳湿地は、自然の営みが見られる貴重な場所であり、多くの鳥や生き物たちが訪れる美しい環境となっています。


#アオサギ #ミヤコドリ #東京湾