クーラーは神

クーラーのことを調べたら少しは涼しくなる説。

さわやか自然百景 「足尾の森に逢いたくて」

さわやか自然百景栃木 足尾の森

2015年1月18日放送  NHK総合
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栃木県の足尾山地は、かつて足尾銅山の存在で知られていましたが、その銅山の経営によって森林が失われてしまいました。
しかし、最近の努力により、森の再生が進んでいる様子が紹介されました。
朝の6時に足尾山地に光が差し込むと、ニホンカモシカやニホンジカが姿を現し、荒れた森で生え始めた植物を食べていました。

その後ろには再び森が広がっている姿がありました。
100年以上の人々の努力によって、森が再び生まれ変わりつつある様子が伝えられました。
森が再生すると、多様な生物が住み着き、木の実などの資源が生まれます。

それを食べに動物たちが集まってくる様子も放送されました。
ニホンザルが木に付いたきのこを食べていたり、テンがイノシシの死骸を食べていたりしました。
また、ニホンザルの様子や子どもたちが遊ぶ姿も見られました。

また、斜面で食事中のカモシカがフンをしたことが紹介されました。
このフンは肥料となり、生態系の回復に寄与していると伝えられました。
森の回復により、清流も復活し、ウグイやカワガラス、コガモなどの生き物が見られるようになっていました。

さらに、タヌキが水を飲む様子も放送されました。
11月下旬には足尾山地の秋が終わりを迎え、冬の気配が近づいていると紹介されました。
しかし、足尾山地では冬でも豊富な食物があり、オオマシコを含む渡り鳥たちが訪れる様子も放送されました。

以上、足尾山地の森の再生とそこに生息する生物たちの様子が紹介されたテレビ番組の内容でした。

#足利市(栃木) #足尾山地