さわやか自然百景 「清涼札幌の初夏」

さわやか自然百景「初夏 札幌の清流」

2019年8月19日放送　　NHK総合
-

北海道・札幌の川の数が600近くというのは驚きですね。
川が多いということは、水の質も良いことが期待できるので、珍しい生き物が見られるのも納得です。
エゾトミヨという魚は、北海道だけに生息しているとのことで、地域固有の生物として興味深いです。

体長が5センチほどと小さく、清流で泳いでいる姿が想像できます。
エゾサンショウウオの子どもは、頭の後ろにエラがあるとのことで、成長するにつれてその特徴が失われるのかもしれません。
春に卵からかえったばかりの姿を見ることができるのは幸運です。

札幌の夏の平均気温が20度を超えるとのことですが、この時期になると生き物たちも活発になりますね。
特に沢沿いではエゾイトトンボなどの昆虫が多く見られるそうです。
エゾシマリスも初夏の森にやってくるようで、木の実がまだないため昆虫を食べることもあるとのことです。

札幌の自然には、多くの生き物たちが息づいているようで、その生態系の一端を垣間見ることができました。
自然に囲まれることでリフレッシュできる環境であることがうかがえます。

#アカゲラ #ヤマセミ #ヤマメ