さわやか自然百景 「川から海への北海道積丹半島探索記」

さわやか自然百景北海道 積丹半島 川から海へ

2019年6月9日放送　　NHK総合
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積丹半島の景色は壮大で美しいですね。
切り立った海岸線や高い断崖は圧倒的な迫力を感じさせます。
火山活動によって形成されたこの地形は、何十万年もの歳月をかけて鬱蒼とした森に覆われています。

春の訪れとともに、雪解けが進んで川から海へと水が流れ込んできます。
その下流には急流が形成され、大きな石が散乱しています。
その風景に、カワガラスという鳥が現れるのは興味深いですね。

通常、カワガラスは上流に生息していますが、積丹半島では下流にもやってくるとのことです。
川が海に注ぐ河口では、淡水と海水の境界が揺らめいている光景が広がります。
淡水と海水が完全に混じり合わずに分かれているため、境目がはっきりと見えるのですね。

そして、その境目にはヘンゲクラゲが集まっている様子がありました。
5月中旬には新緑が濃くなり、清流では生き物たちが活発になる季節です。
川で暮らすことが普段のシノリガモも、この時期は川に入り水生昆虫を捕食するようになるそうです。

そして、繁殖の季節を迎えているとのことです。
この番組の内容を通じて、積丹半島の自然の美しさや生物の営みが伝わってきました。
自然の摂理や季節のめぐりを感じることができる素晴らしい場所ですね。

#北海道 #積丹半島