さわやか自然百景 「雨竜沼湿原の魅力-6月の鮮やかな自然」
さわやか自然百景雨竜沼湿原 初夏
2014年7月27日放送 NHK総合-
この番組では、北海道の暑寒別岳と雨竜沼湿原について紹介されています。
暑寒別岳は標高1492mであり、湿原は日本で2番目に大きいと言われています。
6月の雨竜沼湿原は豪雪地帯であり、雪がまだ残っていることが特徴です。
溶け始めた雪は固くなっているため、川のように流れることはありません。
そして雪解けが進むと、エゾアカガエルやエゾサンショウウオなどの動物たちが集まってくるそうです。
また、6月になると日照時間が長くなり、1日に10cm以上の雪が解けることもあるようです。
そして解けた水は激流となって山を下っていきます。
滝の近くにはチシマザクラと呼ばれる桜の木があり、雪解けと同時に満開となる様子も紹介されました。
そして中旬になると雪が完全に溶け、ミズバショウなどの植物が姿を現すようになるとのことです。
さらに、雪が解けたことで虫などが出現し、ヒバリたちが餌を求めて集まる様子も描かれています。
雨竜沼湿原は美しい自然の景観が楽しめる場所のようで、野生動物の生態も見ることができるそうです。
この番組を見ると、北海道の自然の豊かさと季節の移ろいの美しさを感じることができました。
#暑寒別岳 #エゾアカガエル #エゾサンショウウオ