さわやか自然百景 「雨竜沼湿原の7月」
さわやか自然百景雨竜沼湿原 初夏
2014年7月27日放送 NHK総合-
『7月の雨竜沼湿原』というテレビ番組は、美しい自然の風景と多彩な生物たちの姿を豊富に紹介していました。
雨竜沼湿原では、7月になると様々な植物たちが咲き始め、美しい色彩を添えていました。
特に「エゾカンゾウ」の花は、その鮮やかな赤紫色が目を引きました。
番組ではまた、エゾサンショウウオの生態にも触れていました。
この生物は6月に卵を産み付け、7月になって孵化するとのこと。
通常は50日ほどで陸上に上がり、成長を遂げるとされていますが、この地域の水温の低さにより成長が遅くなっているとのことでした。
そのため、エゾサンショウウオの赤ちゃんたちが水中での成長を続けている様子も紹介されました。
また、ヒバリの巣の中では、複数のヒナたちが元気に育っていました。
番組では、ヒナたちが親鳥にエサをねだる様子が映し出され、そのかわいさに視聴者は癒されました。
雨竜沼湿原は、多くの生物たちにとって貴重な生息地であり、その美しい風景や動物たちの姿が、自然の豊かさを感じさせる素晴らしい場所であることが伝わってきました。
#むかわ町(北海道) #エゾカンゾウ #エゾサンショウウオ