クーラーは神

クーラーのことを調べたら少しは涼しくなる説。

さわやか自然百景 知床探検記

さわやか自然百景新春スペシャル「森の国 日本」

2012年3月4日放送  NHK総合
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知床半島は豊かな自然が残されている場所であり、さまざまな動物たちが生息しています。
シマフクロウクマゲラエゾシカヒグマなど、特に目を引く大型の生き物が存在し、その存在感は圧倒的です。
ヒグマは普段、主に植物やキノコを食べていることが知られています。

しかし、秋になると知床半島に上流してくるカラフトマスが、ヒグマの食物となっています。
この季節になると、ヒグマたちは鮭を捕らえるために川へと移動し、その生態を観察することもできます。
また、作家の立松和平さんは知床に山荘を構え、自然との深いつながりを感じる生活を送っていました。

彼は「知床 森と海の祈り」という著書を通じて、知床の美しさや生態系の調和を伝えています。
立松和平さんと交流があった漁師の大瀬初三郎さんは、ヒグマの多く生息している場所で長年漁を行なってきました。
彼は、ヒグマたちとの共存について貴重な経験を積んでおり、知床の自然環境と人々の営みの関係についても深い洞察を持っていることでしょう。

立松和平さんは生前、知床が生態系の調和が保たれている場所であると語っていました。
彼の言葉は、知床の自然の美しさや豊かさ、そして人々との共存の可能性について考えさせられます。
知床の大自然は、私たちが大切に守っていかなければならない財産であり、その祈りが永く受け継がれることを願います。


#エゾシカ #クマゲラ #ヒグマ

さわやか自然百景 「小笠原諸島ブログ」

さわやか自然百景新春スペシャル「森の国 日本」

2012年3月4日放送  NHK総合
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小笠原諸島に生息する固有種の多さには驚かされます。
オガサワラオオコウモリやムニンヒメツバキ、ムニンツツジなど、他では見られない珍しい動植物が生息しているのですね。
これらの生物たちは、小笠原諸島の自然環境に適応して進化してきたのだと思います。

また、桃太郎の昔話と森の関係について言及されていました。
おじいさんが山で薪を拾い、おばあさんが川の湧き水で洗濯をしていたという描写は、古代の日本人の生活に森が不可欠な存在であったことを示しています。
自然環境を保護することは、このような貴重な動植物を守るだけでなく、私たちの歴史や文化とも深い関わりがあるのかもしれません。

この番組を通じて、小笠原諸島の自然環境の大切さを改めて実感しました。
私たちも自然保護活動に参加し、これらの貴重な生物や地域の豊かな自然を守っていくことが重要だと感じました。

#アカガシラカラスバト #小笠原諸島 #桃太郎

さわやか自然百景 「白馬の物語」

さわやか自然百景新春スペシャル「森の国 日本」

2012年3月4日放送  NHK総合
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この番組の内容は、白馬連峰にある青鬼集落の風景と、彼らの農業活動に焦点を当てています。
青鬼集落では、雪解け水を使って棚田で田植えを行なっていることが紹介されました。
自然の水を利用することで、地域の農業を支えている様子が伺えます。

また、スキー選手の上村愛子さんが国立科学博物館附属自然植物園を訪れたことも取り上げられました。
上村愛子さんは長野オリンピックやバンクーバー五輪に出場した経験を持つ選手であり、彼女が故郷である白馬連峰について語った姿が放映されました。
この番組は、自然と人々のつながりをテーマに、青鬼集落と上村愛子さんのストーリーを通じて、魅力的な景色や地域の文化を紹介しているように感じました。

自然と人間の共存や、地域の特産物に対する愛着を感じることができました。

#白馬連峰 #青鬼集落(長野)

さわやか自然百景 「春日山の魅力を巡る旅」

さわやか自然百景新春スペシャル「森の国 日本」

2012年3月4日放送  NHK総合
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奈良・春日山の森は、奈良時代から狩猟や伐採が禁じられてきた聖域とされています。
その結果、現在でも美しい自然が保たれており、シイやモミなどの巨木が立ち並んでいます。
特に「春日の大杉」と呼ばれる巨木は、高さ30mを超えるだけでなく、樹齢も1000年以上という驚異的な存在です。

このような自然の景観は、昼間でも美しいですが、夜になるとゲンジボタルの光に包まれ、幻想的な雰囲気が広がります。
また、春日山は映画「殯の森」の舞台にもなりました。
監督の河瀬直美さんは、子供の頃から春日山を遊び場としていたことから、この場所に特別な感情を抱いていたそうです。

映画の撮影では、自分自身が精霊と一体化するような感覚を表現したいと思っていたと述べています。
この映画は、その繊細な表現や春日山の美しさが評価され、カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞しました。
奈良・春日山の森は、古代の歴史と自然の美しさ、そして映画の舞台としても魅力的な場所です。

訪れる人々にとって、特別な感動や思い出を与えてくれることでしょう。

#春日大社 #春日山

さわやか自然百景 「戸隠山の魅力満載ブログ」

さわやか自然百景長野 戸隠山

2016年7月7日放送  NHK総合
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戸隠山は美しい自然に囲まれた場所で、その景色は圧巻です。
山の頂上から見下ろすと、高さ数百メートルもの断崖が続いていて、一見すると鋭く険しい印象を受けます。
それが信仰の山として崇められてきたのも納得です。

6月中旬には、戸隠山の岩肌がイワカガミミヤマカラマツの花で彩られます。
これらの花は、岩場でも頑強に咲くため、むき出しの山肌を華やかに飾っています。
戸隠山の麓には広大な森が広がっています。

陽光を浴びた森の中は、低い木や草も元気いっぱいに成長しています。
ここでは300種類以上の植物が育っており、季節によって様々な花が咲き誇ります。
また、気温の上昇とともに、ミヤマカラスアゲハやエゾイトトンボなどの虫も姿を現します。

特にノジコは小枝で虫を啄む姿が見られ、この季節ならではの光景です。
さらに、夏鳥たちも繁殖のために戸隠山に集まります。
木々の上で鳴くキビタキのさえずりが森に響き渡ります。

森の豊かさは水によって支えられています。
水辺ではクリンソウやラショウモンカズラなど、多彩な花が咲き誇っています。
透き通った川の中には、希少な貝のコガタカワシンジュガイも見ることができます。

コガタカワシンジュガイの幼生は、イワナのエラに付着して2か月ほど過ごすという驚くべき生態もあります。
川は森や湿原に注ぎ込みます。
水草の影にはカイツブリが姿を現します。

この鳥は水中で魚を探し、潜水も得意です。
そして、ミサゴは鋭い爪で魚を捕らえる狩りの名手として知られています。
梅雨の時期になると、戸隠山では鳥の姿をあまり見ることができなくなります。

しかし、雨の中でもエサを探し続けるコサメビタキのオスがいる一方で、巣の中で卵を温め続けるメスもいます。
メスは巣から離れられませんが、オスは雨の中でも必死にエサを見つけて戻ってきます。
雨上がりの夜、森で動くムササビの姿も見られることでしょう。

彼らはほとんど木の上で生活をしており、その姿はとても可愛らしいです。
ある朝、コサメビタキの巣からヒナがかえったという場面が描かれました。
ヒナたちは巣立ちをし、しばらくはこの森で成長します。

そして、南へと渡り、次の夏を迎える頃、またこの森へ戻ってくるのでしょう。
戸隠山の自然の豊かさや生き物たちの生態を知ることができるテレビ番組は、とても興味深いものでした。

#イワカガミ #グンナイフウロ #ミヤマカラマツ

さわやか自然百景 「春の訪れと新たな始まり」

さわやか自然百景大阪城公園

2014年6月2日放送  NHK総合
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大阪城公園では、春の桜の満開時期には美しい風景が広がります。
ヒヨドリメジロなどの鳥たちも公園内で命を育んでいます。
公園にはエノキやムクノキといった落葉広葉樹林が広がっており、渡り鳥のオオルリキビタキも訪れます。

特に注目すべきは、ハリエンジュの木にやってくるサンコウチョウです。
一方、コゲラは年間を通してこの公園を過ごしています。
耳を澄ますと、コゲラのドラミングという求愛行動の音が聞こえてきます。

コゲラの雄は巣穴を掘る際に、桜やけやきの枯れた部分を好むようです。
木の痕跡から、何度も挑戦して条件の良い場所を探している姿がわかります。
大阪城公園は自然の息吹を感じることのできる場所であり、鳥たちの活動が観察できる貴重なスポットです。

訪れた際には、季節の移り変わりや鳥たちの生態に思いを馳せることができるでしょう。

#カンサイタンポポ #センダイムシクイ #ハリエンジ

さわやか自然百景 「5月下旬の思い出」

さわやか自然百景大阪城公園

2014年6月2日放送  NHK総合
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このテレビ番組の内容は、自然界の鳥たちの姿を追っているようでとても興味深いですね。
イソヒヨドリ大阪城公園の環境を上手く利用して生活している様子を見ることができるなんて、素晴らしいです。
それぞれの鳥の子育ての様子も描かれているようで、コゲラの雛が立派に成長し、親鳥が虫を届ける姿は、親子の愛情が感じられて心温まりますね。

また、親鳥が指示して巣立ちの時期を迎える様子も、鳥たちの成長と自立を感じさせてくれます。
自然界の営みをテレビ番組を通じて観察できることは、貴重な経験ですし、私たちにとっても癒しを与えてくれるものです。

#イソヒヨドリ #コゲラ #大阪城公園