さわやか自然百景 「耶馬溪探訪記」
さわやか自然百景秋 大分 耶馬溪
2015年12月21日放送 NHK総合-
この番組では、大分県にある耶馬溪の周りの風景が紹介されています。
山国川の中流に位置し、石の柱が垂直にそびえ立っています。
柱状節理と呼ばれる現象が起こり、崖ができました。
川には多くの穴の開いた岩があります。
この地域には700種類の動植物が生息しており、アカマツやシシランなど、日の当たり具合によって様々な種類が存在しています。
川には木の葉がたくさん散り、それによって水生昆虫も生息していますが、絶滅の危機に瀕しているオヤニラミなどの魚に狙われることもあります。
また、耶馬溪には独特の魚も生息しており、アカザやタカハヤ、カワヨシノボリなどがいます。
それを狙ってカワウやカワセミ、ヤマセミもやって来ます。
渓谷の上流部には無数の穴があり、カワムツや稚魚が生息しています。
そして、秋の終わりにはオシドリが冬支度を始めます。
オヤニラミは外見を変え、子どもが生まれていました。
耶馬溪は豊かな自然が広がっており、さまざまな生物たちが息づいています。
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