クーラーは神

クーラーのことを調べたら少しは涼しくなる説。

さわやか自然百景 「冬の美しさに魅せられる妙高高原」

さわやか自然百景冬 妙高高原

2018年2月11日放送  NHK総合
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『冬の妙高高原は美しい自然が広がっています。
高原の標高が1000メートル前後と高く、針葉樹や広葉樹の森林が広がっています。
特に冬には3メートル以上の積雪があり、雪の中で鳥たちが飛び交います。

ゴジュウカラやヤマガラ、カケスなど30種類以上の鳥が、雪の中で生活しています。
アカゲラは木の幹をうがち、幼虫などを食べるため、一生懸命行動しています。
また、ニホンリスが木の実をついばんで落とし、リスが松ぼっくりを食べる姿も見られます。

白い冬毛のニホンノウサギが駆ける姿や、ニホンザルが木の冬芽をかじる姿も見られるでしょう。
さらに、夜には雪がやむと美しい星空が広がります。
晴れた日の翌朝にはとても寒くなり、氷点下15度にもなることもあります。

そのため、ニホンザルは木の上で身を寄せ合って寒さをしのぎます。
日中になると、サル たちは木を降りて木の芽を食べて回ります。
凍らない湧き水の沼地もあり、栄養の豊かなヨシの茎が生えています。

サルたちは雪道を掘り進んで沼地への道を作り、えさを見つけるのです。
群れの親ザルは若いサルに道を教えるため、途中まで雪を掘り進むのだそうです。
冬の妙高高原には豊かな自然が広がっており、様々な生物たちが自分の役割を果たしています。


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