クーラーは神

クーラーのことを調べたら少しは涼しくなる説。

さわやか自然百景 「夏の風物詩」

さわやか自然百景新春特集「四季 日本の自然を感じる旅」

2015年1月4日放送  NHK総合
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このテレビ番組は、夏の季節に起こるさまざまな生物の活動や生態系の様子を紹介しているようですね。
古座川では、アユが上流へ向かっている様子が描かれています。
また、シマヨシノボリやヌマチチブなどの昆虫が繁殖期を迎え、産卵の準備をしている様子も興味深いです。

釧路湿原では、タンチョウのヒナが親鳥と一緒に行動しており、親鳥がヒナに飛ぶ姿を見せている様子が描かれています。
親子の絆や教育行動がうかがえる場面ですね。
竹原市のハチの干潟では、ハクセンシオマネキがメスにハサミを振ってアピールしているとのことです。

生物同士のコミュニケーションや求愛行動の一場面を垣間見ることができそうです。
沖縄県の慶良間諸島では、夏の夜にサンゴの産卵が行われている様子が紹介されています。
水中写真家の大方洋二さんが写真を撮影する場所として座間味島を訪れ、そこにはハナゴイやキリンミノ、ハナビラクマノミなどの魚たちも生息しているようです。

さらに、ヤシャハゼやコトブキテッポウエビが同じ穴に住んでいる光景も紹介されているのですね。
陸上では見ることの少ない、様々な魚たちが協力し合って生活している姿が感動的です。
最後には、波打ち際に広がる真っ白なサンゴの砂や、サンゴの環境への影響についても触れられています。

サンゴは環境の変化にとても敏感で、海水温の上昇によって白化や壊滅的な状態になることもあるそうです。
しかし、大方さんはサンゴの赤ちゃんやクマノミの産卵する場面を見つけ、写真に収めることができたようです。
魚がカメラの前に安心している様子を実感されたようですね。

この番組を通じて、夏の自然の美しさやさまざまな生物の生態を知る機会を得られたことは素晴らしいです。
また、大自然の中で生物たちが助け合い、共存している姿に感銘を受けました。

#古座川