さわやか自然百景 初夏の富良野を巡る北海道の魅力
さわやか自然百景初夏 北海道 富良野
2015年7月5日放送 NHK総合-
この番組の内容は、北海道の富良野という地域について紹介しています。
富良野は畑作地帯であり、明治時代以降、麦やじゃがいもの畑が次々に作られてきました。
しかし、傾斜のきつい地域は森のまま残され、畑の中に森が広がる独特な風景ができています。
この森には開拓されずに残った原生林があり、古い巨木も生えています。
エゾリスは冬眠せずに残り、この時期には新芽などを食べ歩いているそうです。
また、エゾフクロウもこのエリアに生息しており、明るいうちはほとんど動かないため、なかなか見つけることが難しいそうです。
番組では、巨木の室の中でエゾフクロウが子育てをしている映像も紹介されました。
森の外には、モリタキやキタキツネ、鳶などの動物たちが生活しているようです。
アカゲラも森の巣穴で子育てをしているそうです。
夜になるとエゾフクロウの狩りが始まり、主にネズミなどの夜行性の小動物を獲物にしているようです。
特に繁殖期には雄のフクロウが餌を獲りに行くそうです。
6月下旬の朝、富良野の山の裾野には美しい雲海が広がっていました。
森の中では、エゾフクロウの親が遠くからヒナを見守っていました。
ヒナたちは秋になると独り立ちし、富良野でたくましく生きていくのでしょう。
番組では、人が近くに住む富良野で生きる動物たちの様子も取り上げられていました。
この番組を見て、富良野の美しい風景や動物たちの生態について興味を持ちました。
北海道の自然は本当に素晴らしいですね。
#じゃがいも #富良野(北海道) #麦