クーラーは神

クーラーのことを調べたら少しは涼しくなる説。

さわやか自然百景 「名蔵アンパル、石垣島の魅力を発信!」

さわやか自然百景石垣島 名蔵アンパル

2018年12月9日放送  NHK総合
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このテレビ番組の内容を聞いて、私は石垣島名蔵アンパルという湿地について新たな知識を得ることができました。
石垣島沖縄県で3番目に大きな島であり、名蔵アンパルは島の西側に位置し、名蔵川の河口によって海と仕切られています。
この湿地は潮の満ち引きの影響を受け、6月にはミナミコメツキガニの大群が湧き出ているとのことです。

暖かい地域に生息するカニであるミナミコメツキガニのほかにも、約60種のカニが名蔵アンパルで観察されているようです。
名蔵アンパルはこれらのカニたちにとって貴重な生息地となっているのですね。
また、湿地の奥には広大なマングローブ林が広がっており、ヤエヤマヒルギやオヒルギなどが観察されているそうです。

水中にもオキナワフグなどの小さな魚たちが生息している様子が伝えられました。
特に興味深かったのは、ヤエヤマヒルギの胎生種子の話です。
これらの種子は水中へと落ち、潮に乗って運ばれ、適切な場所で根を下ろし、子孫を残していくのだといいます。

そして、10月になるとサシバやクロツラヘラサギなどの鳥たちが湿地に姿を現すとのことです。
サシバは本州の繁殖地から冬を越すために東南アジアへ移動していく途中で石垣島を訪れるのだそうです。
また、絶滅が心配されているクロツラヘラサギもこの地で観察できるということで、その貴重さが伝わってきました。

この番組を通じて、石垣島名蔵アンパルがどれほど豊かな生態系を持っているのか、またその生態系が様々な生物たちにとって重要な役割を果たしていることを知ることができました。
私自身、自然の美しさと多様性に感動しました。

#名蔵アンパル #沖縄県 #石垣島