クーラーは神

クーラーのことを調べたら少しは涼しくなる説。

さわやか自然百景 「冬の北海道大学」

さわやか自然百景北海道大学 冬

2019年4月7日放送  NHK総合
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このテレビ番組は、冬の北海道大学の様子を描いたものでした。
北海道の冬はとても寒く、天候も荒れることが多いですが、それでも敷地内にはたくさんの鳥が生息しているようで、ヤマガラシマエナガなどが木々の上で活動していました。
この鳥たちは虫や木の種などを食べているので、厳しい冬でも生き延びるために活動しているのだと思います。

また、校内を流れる川でハシブトガラスが水浴びをしている場面も映っていました。
寒い冬でも水浴びをするのは驚きですが、鳥たちにとって水は必需品ですので、川の水を利用するのでしょう。
番組では、札幌農学校第2農場の建物にも触れていました。

この建物はかつて農業や畜産の研究に使われていたそうで、今も大切に残されています。
建物内に入るとエゾリスの痕跡がありました。
エゾリスはこの建物を利用して寒さをしのいでいるのでしょう。

キャンパスの木々は食物の宝庫のようで、クルミだけでなく、木から滲み出た樹液が垂れ下がったつららも生き物たちの重要な食料となっているようです。
ヤマガラたちも垂れ下がったつららにくちばしをつけ、栄養補給を行っていたようです。
番組の終わりには、2月下旬になると徐々に暖かな日が増えてくるとのことで、エゾリスの繁殖期が近づいていると説明されていました。

冬から春への移り変わりを感じるシーンでした。
北海道大学のキャンパスは自然豊かで、季節の変化を感じることができるようです。
鳥たちやエゾリスの活動など、身近な生物たちの生態を通して自然の営みを感じることができる番組でした。

冬の北海道大学の景色がとても美しく、自然との共存を感じることができました。

#ハシブトガラス #北海道大学 #札幌市(北海道)