クーラーは神

クーラーのことを調べたら少しは涼しくなる説。

さわやか自然百景 「湖畔の美 北海道朱鞠内湖を訪ねて」

さわやか自然百景北海道 朱鞠内湖

2013年4月21日放送  NHK総合
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北海道北部にある朱鞠内湖は、美しい景色が広がっているようですね。
湖岸が入り組み大小13の島々を持つこの湖は、冬になると一変します。
11月から5月まで朱鞠内湖は氷に覆われ、日本一寒い湖として知られています。

最低気温で氷点下41度2分まで下がったこともあるそうです。
湖の上に積もったは、上空の雲の中で形成されたの結晶がそのまま降り積もるため、キラキラと輝いているとのことです。
朱鞠内湖の冬は降量も豪で、一冬で16メートル以上のが降ったこともあるそうです。

そのため湖の周りの森では、木々がの重さでねじ曲がることも珍しくないそうです。
この厳しい冬の環境では、生き物の気配を感じることは難しく、虫たちは木の皮の間や土の中で寒さを凌いでいるそうです。
朝の朱鞠内湖では、原にテントが並び、ワカサギ釣りを楽しむ人々がいる様子が描かれています。

また、湖底に潜り、落ち葉が分解されたガスと思われる泡が沸き上がっている様子も見られました。
朱鞠内湖は北海道の湖としては水温が温かく、分解が活発に行われているようです。
暗闇の中で光るライトにスジエビやワカサギの群れ、ウグイ、そして幻の魚・イトウなどが集まる様子が紹介されています。

これは水温の高さが原因だと考えられています。
2月半ばの朱鞠内湖は特に寒さが厳しく、気温が氷点下31.2度まで下がったそうです。
木々の枝に霧氷が覆い、原の結晶は一際輝いていたようです。

非常に美しい冬の景色が広がる朱鞠内湖には、寒冷な環境でも多様な生物が生息している様子が伺えます。

#むかわ町(北海道) #朱鞠内湖 #雪