クーラーは神

クーラーのことを調べたら少しは涼しくなる説。

さわやか自然百景 「青緑の森、北海道の魅力を探して」

さわやか自然百景北海道 檜山の森

2014年6月23日放送  NHK総合
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『北海道 檜山の森』の景色は、6月上旬には息をのむような美しさになるようです。
標高664mの八幡岳を中心に広がる森は、広大な1万ヘクタールに及ぶそうです。
この時期は鳥たちの子育ての様子を見ることができるようで、オオルリシマエナガなど、さまざまな鳥が賑やかに活動している様子が伝えられています。

鳥たちの中でも、シマエナガは幼鳥が餌を欲しがっても無視し、大きくなった子どもに飛び立つ準備を促すそうです。
一方、コサメビタキの親鳥は一日中、幼鳥のために餌を運んでいるとのこと。
親子の絆や愛情が感じられます。

また、この森には特別な鳥としてエゾライチョウが生息しています。
ただし、エゾライチョウは警戒心が強く、飛ぶことが苦手だそうです。
そのため、体が重いにもかかわらず、他の鳥とは異なり、産まれてすぐに歩き始めるのです。

貴重な存在であることが伝えられています。
また、檜山の森で見ることができるヒノキアスナロは、良質な木材として人々に利用されています。
幼木であっても、樹齢は10年もあるとのことで、何百年もかけて成長していくのです。

このような植物たちによって、豊かな自然の中で多様な生命が営まれているのが伝わってきます。
このように、『北海道 檜山の森』は多種多様な鳥や植物が生息し、自然の営みが息づく美しい場所であるようです。
その景色や動物たちの姿を見ることで、私たちは自然の尊さや豊かさに改めて気づかされるのかもしれません。


#エゾライチョウ #オオルリ #コサメビタキ