さわやか自然百景 「北海道の積丹半島、川から海への旅」

さわやか自然百景選「北海道 積丹半島 川から海へ」

2020年5月18日放送　　NHK総合
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この番組の内容を聞いて、北海道の積丹半島の美しさや自然の豊かさに感動しました。
積丹半島の先端には険しい山々が広がっており、海岸線は切り立った断崖で、その高さは100m以上にもなるそうです。
数百万年前の火山活動によって形成されたこの地域には、岩の大地の上に美しい森が広がっています。

5月の上旬には桜が咲き、雪解けが進みます。
山や森から流れ込む水が川へと注がれ、下流では流れが早く、大きな石が散在している様子が伝えられています。
そこには普段は上流に生息している鳥のカワガラスが下流に現れるとのことで、この地域の特異な生態系が感じられます。

そして500mほど下った河口では、冷たい真水がそのまま海へ流れ込んでいます。
淡水と海水の境目がはっきりしており、境界付近にはヘンゲクラゲが集まっている様子が伝えられました。
このような自然の光景はなかなか見ることのできないもので、非常に神秘的で美しい光景だと思いました。

番組はさらに、5月中旬になると新緑が濃くなり、清流では生き物たちが活発になる様子が描かれています。
河口にいたシノリガモは通常海で生活していますが、この時期になると川に入って水生昆虫などを食べるようになるとのことです。
そして、今は繁殖期であるとも伝えられています。

このように、北海道の積丹半島は自然の豊かさと美しさにあふれた地域であり、さまざまな生物たちが息づいていることが番組を通して伝わってきました。
私自身も、自然の中で生き物たちが営み、繁殖している姿を見ることができる環境に感動しました。
北海道の自然環境を守り、大切にしていくことが重要であることを再確認しました。

#北海道 #積丹半島